観光業界では、「観光は平和へのパスポート」というキャッチフレーズがしばしば使われます。平和でなければ観光は成り立たないと思われているからです。しかし、逆に観光によって平和を創出することは可能なのでしょうか。可能だとすれば、どのように観光が平和構築に資するのでしょうか。このような問いのもとで書いたのが、今回発表した論文「コスタリカのウミガメ観光における地域ガバナンス―積極的平和構築のツールとしての観光研究へ向けて」です。今回の論文は、㈱旅工房×日本国際観光学会の研究助成を受けて行った研究で、巻頭論文として学会誌に取り上げていただきました。
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